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タミフルにある複数の問題点

2019年12月17日

インフルエンザウイルスは、自分の力で増殖できません。
そのためヒトの細胞に入り、その細胞の働きを使って自分のコピーウイルス(子供ウイルス)を作ります。
コピーウイルスは細胞から出て別の細胞に入り、新しいコピーウイルスを作ります。
このような過程が無限に繰り返されます。
たった1つのインフルエンザウイルスでも24時間後には約100万のインフルエンザウイルスができてしまいます。
タミフルの働きは、コピーウイルスが細胞から出ていくことができなくし、増殖を行えないようにする働きです。
タミフルの問題点としては第1に発症後、48時間(2日)が過ぎると薬の効果がなくなってしまうことです。
しかもインフルエンザであることがわかる診断のためには、発症してから12時間必要です。
インフルエンザだとわかった時点で、12時間以内の時間でタミフルを飲まなければならないという問題点があります。
第2の問題点は、タミフルが効果的であるのは、A型とB型のインフルエンザウイルスだけで、C型インフルエンザウイルスには効果がありません。
第3にインフルエンザ薬は予防にも使用できますが、あくまでインフルエンザウイルスにかかっている人の同居家族、共同生活者だけです。
タミフルのような治療薬は現在では、薬品会社から複数、売り出されています。
有名なものがイナビルやリレンザですが、新しい分だけ耐性ウイルスが少なく、タミフルより効き目があると言えます。
インフルエンザの「治療目的」では、保険適用になります。
医師に自分の症状を申告して、家族が感染しているかどうかを申し出る必要があります。
しかし、もともとインフルエンザウイルス感染症は、自然治癒する病気です。
症状が軽い場合、医療機関からタミフルが処方されないこともあることを知っておきましょう。
タミフルの予防使用の場合は、保険が使えません。